コロナ禍で6割超が「パートナーが欲しくなった」と回答 「マッチングアプリの利用頻度が増えた」という人も

コロナ禍で6割超が「パートナーが欲しくなった」

ネットマーケティングは2月2日、「コロナ禍の婚活や恋愛の意識・行動の変化」に関する調査結果を発表した。調査は昨年12月から今年1月にかけて実施し、同社運営のマッチングアプリ「Omiai」を利用している男女1364人から回答を得た。

コロナ感染拡大に伴って「出会いの機会に変化を感じる」と回答したのは85%だった。「リアルな出会いの場が減った」「人と直接会うことのハードルが上がった」(各69%)が最も多く、次いで「外出がしづらくなった」(67%)と続いた。

「婚活に真剣、真面目な人が多い」

コロナの感染拡大前と比べて「パートナーが欲しいと思うようになった」と答えた割合は63%だった。「マッチングアプリの利用頻度が増えた」という人は47%。

「Omiai」の満足度を聞くと、「満足」と回答したのは43%だった。理由を聞くと、「普段会えない人と出会えた」(29%)が最多で、2位以降は「いい人と出会えた」(16%)、「婚活に真剣、真面目な人が多い」(8%)、「メッセージのやり取りができる」(6%)と続いた。

一方で「不満」と答えたのは57%。男女別にみると、「男性」(63%)が「女性」(40%)を23ポイント上回った。