自治体も乗り出すAI婚活支援、価値観が違う人同士もマッチングするワケ

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AIを使ったマッチングアプリが登場している昨今だが、今度は秋田県が県民向けの婚活支援システムにAIを導入したという。100以上の質問への回答をAIが分析し、本人の価値観や性格に合った結婚相手を割り出すというもの。AIによる自治体での婚活の可能性について、運営しているパートナーエージェントの担当者に話を聞いた。(清談社 沼澤典史)

相手に求める価値観を知ることが
カップル成立の秘訣

 世の中のAI化が進行する中、少子化対策として、自治体が民間の結婚支援サービスと提携する動きも活発になってきている。

 5年ほど前から、国から自治体へ、少子化対策の助成金が交付されるようになったことも影響しているというが、自治体職員たちは婚活に関しては素人だ。そこで結婚支援サービスを展開する企業と連携を始めているのだという。

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